サツマイモを自分で育てる方が増えてきています。このサイトでは、サツマイモの育て方のポイント、さつまいもの栽培に関する注意点、サツマイモの管理などをまとめてみました。
【品種】家庭菜園には、ベニアズマ、ベニコマチ、高系14号などが作りやすいです。【菜園の準備】植え付けの1〜2週間前に畑をよく耕し、うね間60cm、深さ15cmの溝を掘り上げ、溝の底に草木灰、堆肥、腐葉土を5〜6cmの厚さに敷き詰めます。つるぼけ(茎や葉ばかり茂りイモがほとんど太らない)は日照りが悪いときにも起こりますが、窒素肥料をやりすぎても起こります。堆肥や鶏ふん、化成肥料なども入れ栄養のバランスをとりましょう。【苗の選び方】5月上旬頃になると園芸店などで、根がないものが何本か束になって売られます。茎が太く、葉が5〜6枚ついていて、元気そうな苗を求めましょう。
【植え付け】苗はいったん切り口を水につけてピンとさせてから小高くしたうねの頂上の部分に、30〜35cmおきに植えていきます。植え方は、苗とうねとを平行に寝かせ、ピアノを弾くような手つきで、茎を両手でぐっと土中に2〜3cm押し込みます。苗の形によっては斜めに植えることもあります。この茎の部分から出る根に、やがてイモができます。【水やり】植え付け後1週間くらいの間、苗がしおれるような感じだったら軽く水をやってください。【追肥・土寄せ】つるが地上の節から2〜3本伸びた頃除草をして、株間やうね間に化成肥料を1株に1握りくらいずつ追肥し、軽く根元に土寄せします。つるがあまり伸びてからでは手入れがしにくいので、早めにやっておきましょう。
【つる返し】盛夏になると、つるはよその家の畑や他の野菜の間にもどんどん伸びますので、ときどきつるを返したり切り捨てたりします。このとき、つるを持ち上げて草を取ったり草木灰や消石灰を少しまいてやると、イモの質がぐんとよくなります。雨が降りそうなとき、葉の上からまいてもかまいません。【収穫】10〜11月頃、1株掘って出来を見てから掘り出す日を決め、つるを全部刈り取った後にイモを掘り取ります。霜がおりる前に掘りましょう。イモを掘るときは、株から少し離れたところにスコップを深く差し込んで土を持ち上げ、イモを傷つけないようにして掘り出します。
【病虫害】暖地では葉を食うユビガラスズメ、ハスモンヨトウ、イモコガなどの害虫が大発生することがあります。これらの害虫には捕殺のほか、ディプレックスやエルサンの散布が有効です。外注は、早期発見・早期駆除が非常に重要になってきますので、サツマイモを育てる際にはくれぐれも注意するようにしてください。